ping 失敗「宛先ホストに到達できません。」から、最低限の切り分けを行う【Windows】

ping のエラーメッセージ「宛先ホストに到達できません」から、最低限の切り分けを行うために、何を見るべきかまとめていきます。

ping のエラーメッセージは他にも次のようなものがありますが、ここでは「宛先ホストに到達できません」にのにみ焦点をあてて書いていきます。

  • 宛先ホストに到達できません。★解説
  • 要求がタイムアウトしました。
  • 転送中に TTL が期限切れに成りました。

このような環境で解説していきます。

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と、その前に…

ping を送信している Windows 端末の設定が正しいことを確認します。イライラしていたり、焦っているときほど見落としがちです。まずは以下の項目が正しく設定されていることを確認します。

  • IPv4 アドレス
  • IPv4 サブネットマスク
  • デフォルトゲートウェイ

コマンドプロンプトで ipconfig を実行すれば設定をすぐに確認することができます。

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ここで設定が間違っていた場合は ncpa.cpl を実行すると、ネットワーク接続の設定画面をすぐに開くことができます。

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「宛先ホストに到達できません」のどこを見るか?

重要なのは、どのホストから応答が返ってきているかです。

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ping を送信している端末の IP が表示されている場合

ping を送信している端末から、デフォルトゲートウェイを持つRT1への疎通生がないことが原因です。 PC1、デフォルトゲートウェイ(RT1)、その間の経路のいずれか、又は、全てに問題があることがわかります。

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経路上のルーターの IP が表示されている場合

表示されている IP を持つルーターが、宛先への経路を知らないことが原因です。以下の例だと、RT2 のルーティングテーブルに 10.0.0.0/24 への経路がないことが原因です。

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まとめ

ping のエラーメッセージから得られる情報についてまとめました。エラーメッセージから、原因の見当をある程度つけることが出来れば、トラブル解決までの時間はかなり短縮されると思います。